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わ
あ
アーケ
指の第一関節を反らせるホールドの持ち方。
アンダー(ホールド)
下向きのホールド(=アンダーホールド)。写真は下向きのホールドを持つ持ち方(=アンダークリング)。
か
カチ(カチホールド)
2時0分〜3時0分位の短針みたいな”カチッ”とかかりの良いホールド。
外傾ホールド
4時0分の短針みたいな角度の掴みにくいホールド。
ガバ(ホールド)
ガバッと持てるでかいホールド、普通はかかりの良いものを指すが人それぞれ。「ほら、そこのガバを〜」なんて言う言葉を信用するとバカを見る。
カンテ
出っぱった角の縦線。
キョン(キョン足)
ホールドを足先で巻き込み腰を壁に引き付ける事で腕の負担を少なくする足づかい。当然足先で巻き込めるフットホールドがない課題にはまったくの無力だが、できると便利。
クラック
岩にはしる割れ目。体が入ってしまう幅のものはチムニーと呼ぶ、他にも幅によって「ハンドクラック」「シンクラック」など細かい呼び方があるがめんどくさいので気にしない。
クロスムーブ
例えば、写真のように左に進む時に左右の手を交差させて次のホールドを右手でとるようなムーブ(本来は手がクロスしている状態だが写真はさらに進んだ場合、左手は首の後ろでまだ前のホールドを保持している)。
クラッシュパッド=ボルダ−マット
着地の衝撃を和らげるウレタンマット。
製品としてのクラッシュパッドはもともとはアメリカのあるエリアで度重なる着地で足や腰を痛める人が続出したために開発されたという説が有力。現在は安全を確保するためと勘違いされる事が多いがこれを使っても安全とは限らない。足腰の故障防止程度に考えておくほうが無難だ。また、コレを使った場合その安心感のためか、なければ出来なかった事も出来てしまうという面もあり、ポリシーとして使用しない人もいる。
コーナー
たいがいの部屋のすみっこみたいにへこんだ角。凹角とも言う。猫を追い掛けると必ず逃げ込むところから上にのびるライン、ゴミを捨てたくなる所からうえにのびる〜
課題(プロブレム)
普通は、ある個人によってボルダリングで登られたラインで一般に認知されているもの。「彼が良い課題を見い出したのではなく、岩に良いラインが残っていただけ」とかいまさら言うのはとてもみっともないので、著名な方ほど言わないほうが無難。リードで言うところの「ルート」の事。
さ
スローパー(ホールド)
パーで持つような大きくて緩くてまるくてワルイホールド。
スポット
危険な体制で落ちそうな時などに他の者が下で着地姿勢をサポートしてやる事。
この時自然に集まるスポッタ−の数でそのボルダラーの普段の行いがバレる事がある。
スタティックムーブ
体のどこも飛ばさない地味なムーブ。
ステミング
コーナーなどで、大股を開き足を左右の壁に突っ張らせて落ちないように祈るとても地味な足の使い方。
スメア(スメアリング)
フットホールドのない壁に足を擦り付けるようにして効かせる技術、靴が減るので一般に貧乏な人ほどヘタ。
スラブ
石の滑り台、つまり傾斜が90°以下の壁、ここ数年あまり流行ってない。「スラバー」とはスラブ好きの人を指す差別用語だから人前で使ってはいけない。
た
ダイナミックムーブ
「ウガ−!」とか叫びながら体のどこかを飛ばす派手なムーブ(例/ランジ)
タンデュ
第一関節を引っ掛けて指を伸ばして持つ持ち方、ポケットホールドで多用する。
トウフック
つま先で引っ掛ける。
トポ
トポグラフィーなんて御上品に言うヤツはいない、岩場のルート図や概念図。
デッドポイント
片手が離せないようなワルイホールドを持ったはいいがにっちもさっちもいかなくなったとき、一瞬両手で体を引き付けることによって体を浮かせているスキに、手をはなし、落ちる前に次のホールドをとるテク。一瞬の保持力がものを言う。
は
ポケット(ホールド)
穴ポコ、指一本の先しか入らないものから数本入る大きなものまでさまざま。石灰岩や砂岩などの比較的柔らかい岩に多い。
パーミング
まあるく大きなホールドを手のひらをジャンケンの”パー”の形にして肩から手首の筋力でムリヤリ押さえ込んで持つ持ち方。
ヒールフック
かかとで引っ掛ける。
ヒール&トウ
もうわかるでしょ?
ボルダーセッション
わいわいガヤガヤみんなで代わる代わる楽しくトライ!グループの誰かができてしまうとたいがい「あ、つまんねーの、次、いこか」とか言って次の課題を物色する、ドが過ぎて「逆立ちスタート限定」とか「片手マントリング限定」とかひどい事になる事も稀ではない(というかしょっちゅう?)。
ま
ム−ブ
「動き」=「動作」=「動き方」
マントル(マントリング)
岩の上のふち(またはホールド)に手をかけ、上に足がかかるまでほとんど手だけで体を引き上げ、手首をかえし岩のうえに乗り上がる技術。ボルダリングの終了はほとんどコレ。
ら
ランジ(ダイノ)
普通では届かないホールドに飛びつくのぼり方、両手を飛ばすのはダブルダイノ、無意味に飛んで喜ぶ人もいる派手な技、大概のボルダラーは好き。
ランディングバーン
着地点。下地の事、尖った岩があると簡単に死ねるから注意。
ルーフ
”天井”のような壁の形状。
レスト(レスティング)
課題(ルート)の途中で下に降りずに休むさま、ボルダ−は短いのであまりやらない。下に降りて寝てるのもレストとは言うが・・・
レイバック
とても言葉では説明しにくい力技、でも最近めったにお目にかかれない。
わ
ワルイ
「ワルイホールド」と言えばかかりのよくないホールドを指す、「ワルイムーブ」と言うとバランスのワルイ不条理な動きを強いられるム−ブを指す。「下地がワルイ」といえば凸凹してるか犬のウ◯チが落ちてるような着地の危険な下地、「ワルイ人」と言えば〜。