■城ケ崎海岸でクライマーの路上駐車が問題に

フリークライミングのエリアとしては日本のみならず世界屈指の規模のシーククリフとまで言われる西伊豆の城ケ崎海岸。その人気エリア”シーサイド”へ向かう道路でクライマーによると思われる路上駐車が問題になっているため、JFA(日本フリークライミング協会)が現地を利用するクライマーに対し緊急に協力を呼びかけている。

今後は既設の有料駐車場や新設された無料駐車場を利用するとともに、クライマーの分散化も視野に入れて各個人に呼び掛ける事が必要になるかもしれない。 現状でボルダラーがこのエリアを利用する事は少ないとは思うが周囲のクライマーにぜひ注意を呼び掛けていただきたい。

---以下はJFAより配布された連絡資料---

 

緊急連絡 城ヶ崎シーサイドを訪れるクライマーのみなさんへ
 城ヶ崎シーサイドエリアで登るクライマーの路上駐車が地元で問題になっています。

問題の場所は八幡野港のダイビングセンターや民宿大重丸周辺の道路。

特にこの正月連休はクライマーの車が路上を埋め尽くし、地元漁協の方から苦情が出ています。漁協の方の話によると、路上駐車するのはクライマーだけで、ダイバーや釣り人の車は見あたらないそうです。

 漁協とのトラブルは鳳来のようにアクセス問題にまで発展しかねません。

シーサイドに行かれるクライマーのみなさんは少し先の有料駐車場か、橋立方面に新設された無料駐車場を使うようにお願いします。(下の地図参照)

03/1/8 日本フリークライミング協会